親を介護する義務って?拒否や他の方法とその後の問題について

親を介護する義務って?拒否や他の方法とその後の問題について 生活

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最近になって、親の介護をするかしないかで夫と相談しています。
区役所とか医者に相談すると、よく家族が介護するのがいいって言われるんですよね。

また、長男の嫁で「老後はよろしくね」と言われた、とか
なんとなく自分が親の介護をしないといけない圧力を感じる
兄弟が介護を拒否して、それとなく自分に回ってくる気がする
なんてことも身近に聞いたりします。

そこでふと感じるのが、【親の介護って義務なの?】ということ。

ここでは親の介護の義務についてと、その親の介護の考え方をいろんな人の意見も含めてまとめました!
法的な根拠もありますよ!

親への介護の義務ってあるの?

結論から先に書くと、親への介護の義務はありません。

法律上もそのような規定はないんです
もちろん、介護の義務を放棄したからって罰則にはなりません。

家族間で面倒をみることには【扶養】と【介護】があります。
【扶養】
経済的な援助で、直系血族(祖父母・父母・子・孫など)と同居の親族には民法上の扶養義務があります(民法730条)
義務はあるんですが、違反しても罰則はないんです。

【介護】
こちらには法律上の義務はありません。

違反しても罰則がないというのは、罪にはなりませんが、裁判になったときに責められることがあります。

言い換えれば、たとえ実の親であっても介護する義務はない。ということです。

また、お嫁さんの場合でも、義親の面倒をみるといっても、子どもの妻は姻族になるので、お嫁さんには夫の親を扶養する法的義務ないです。
つまり、姑や義両親の介護をする義務はないんです。

法律上の介護義務はありませんが、あえていえば、倫理的なことやあなたが住んでいる状況で、親への介護の義務は捉え方が変わってきます。
例えば、跡取り長男の嫁で嫁いでいるとか、義両親が古い考えで嫁が介護をすると思っているなど・・・

次の章では親の介護について、いろんな人の考え方をまとめました。

親への介護をする義務は、親への接し方で変わってきます

昔は、嫁が嫁いできたら義両親の面倒をみるべき!
子供が親の面倒を最後まで診るのは当たり前だ!
なんて考えがありましたが、現在はほぼないです。
(古い考えを引きずっている人もまだいますが・・・)

考えその1:
夫婦共働きでなんとかやっていける時代に、親の面倒までみてる余裕はない。
自分たちの子供の面倒をみるのが先。
親の介護はプロにみてもらうのがいい、施設に預けることは、子供を保育園に預けるのと同じこと。
なぜ?親の介護だけ自宅じゃなければいけないの?

考えその2:
昔は寿命も短かったし、お互いに家族として協力し合う場面が多かった。
だから自然に先に老いた親の面倒をみるような仕組みができていたと思う。
対して現在は、そんな枠組みもなく核家族化で子供は子どもの人生がある
たんに親が介護してほしいからと同居をしてまですることではないと思う。

考えその3:
介護をするにしても、される側から感謝されるならやってもいいと思える。
子どもが介護して当たり前!という態度でいられたら、こっちだってイラッとする。
お互いに歩み寄りれば、介護も”義務”と感じなくなるかも。
一人ですべてを背負い込まなければ。

いろんな人の考えがあり、介護は義務ではないから=しなくていい、拒否しいいという考えもあります。
ただ、これだけだと何とも世知辛い世の中になってしまいますよね。

子供の頃に虐待を受けたとか毒親だったなら、介護は義務でないから拒否してもいい。
ただ、やっぱり人と人の関係なので、義務じゃない!の一言で片付けちゃうのも、なんか違うと感じます。

もちろん、あなたの今の状況によって変わってきますが、介護をするもしないも、
自分が負担になるような選択はどちらにもデメリットなので、しないようにしたいですね。

親の介護への妥協案

いろんな考え方を見てきましたが、ここえ来て親の介護の義務を拒否できる妥協案をご紹介します。

介護は義務なの?と考える時点で、ちょっと「できれば介護はしたくない・・・」という考えがありますよね。
ということで、ここでは親の介護をしないでもいい方法を書いてみました!

まず、介護施設に入ってもらうことです。
一般的な流れとしては親が自分の年金収入から捻出して施設に入ります。
法人の老人ホームなら所得年金でやりくりしている人も多いです。

また、介護費用も大抵の場合は親が自前で負担してくれるはずです。
年金が足りない場合などで要介護なら、生活保護の適用もできますね。

また、介護保険制度を使うことも可能です。
介護保険制度についての公式サイトへ

子どもの介護をする義務はない、といことを理解してもらいます。
そして、年金と制度をうまく使って親は自分から施設に入ってもらう、という形を作れればベストです。

親の介護の義務はないけど・・・・まとめ

子が親の介護をする義務はありません。
これは法律上もないので、義務ではないし拒否しても何も罰則はないです。

ただ、まったく介護の拒否をするのは、考え方によってはちょっと罪悪感を感じますね。
これは育った環境や、親との関係が関わってきます。

でも、義務がないから負担に感じることもないんです。
いろんな考え方があって、これが絶対!という正解はないですからね。

妥協案として親には義務ではないと理解させて、施設に入ってもらうのがいいです。
年金でまかないながら、介護費用は介護保険制度を使ってみてください。

歩み寄りも大事ですが、お互いのためになるように目指しましょう。

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