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国際線での乗り継ぎってどれくらいの時間があればいいんでしょうか?
よく国際線の経由便で予約したけど、乗り継ぎ時間が1時間しかない!なんていう便もよくあります。
ただ、この乗り継ぎ時間が十分かどうかは、あなたが乗る飛行機の種類によって違ってくるんです!
また乗り継ぐ空港によっても変わってきます。
荷物検査が混んでいたり、大きな空港で歩く距離が長かったら?
ここでは乗り継ぎ必要な理想の時間と航空券によっての違いと注意点をご紹介します。
国際線の乗り継ぎで必要な時間
乗り継ぎ時間はだいたい2-3時間くらいはあるといいですね。
というのも、電車やバスの単なる乗り継ぎと違って、国際線の乗り継ぎは搭乗口に並んだり荷物検査があったりします。
思ったよりも時間がかかるものなんです。
また、あなたが乗る飛行機の種類によっても違ってきます。
運行される飛行機には主に3つの種類があるんです。
1.同一航空会社の便=乗り継ぎは余裕
乗り継ぎの便が同じ航空会社なら、乗り継ぎ時間をそれほど心配する必要はありません。
乗り継ぎ時に荷物を預けなおす必要がなく、『最終目的地で』受け取ることができる
乗り継ぎ時に荷物を預けなおす必要はありません
また、ミニマムコネクティングタイムという、航空会社側で乗り継ぐのに十分な時間が最初に設定されてもいます。
ようは、これくらいの乗り継ぎ時間なら大丈夫ですよ。とあらかじめ示されているんです。
これがちゃんと設定されていないと航空券の予約さえできないようになっています。
2.コードシェア便=乗り継ぎは場合によりますが、まあ大丈夫
コードシェア便とは違う航空会社が同じ路線を飛んで乗客を請け負う便のことです。
例えば、羽田からバンコク経由でメルボルンに行くのに、羽田からバンコクはANAで、バンコクからメルボルンまでがタイ航空だったりします。
ANAのお客さんもタイ航空のお客さんも同じ便に乗ります。
コードシェア便の場合も基本は予約のときに乗り継ぎ時間も考慮されていますが、マイナーな航空会社や空港の場合は荷物を預け直す場合もあります。
これだと余計に時間がかかるんですよね。
なので、最初のチェックインをする時に、自分の荷物を乗り継ぎで預けなおすのか確認しましょう。
3.航空会社がまったく別々の=乗り継ぎ時間に要注意!
まったく違う航空会社を予約した場合は、乗り継ぎ時間を注意してください。
まず、航空会社が違うので、それぞれの航空会社は乗り継ぎ時間のことなど配慮していないです。
ただ目的地に飛ぶだけですね。
また、航空会社が違うので、乗り継ぎをする空港で一旦外に出て、次の航空会社のカウンターでチェックインします。
乗り継ぎ先の空港で荷物を受け取り、また預け入れをする必要があります。
最初のチェックインのときに聞いて確認しましょう。
いずれにせよ乗り継ぎ時間は3時間以上は欲しいですね。
この3つだと、同一航空会社とコードシェア便の乗り継ぎ時間は大丈夫ですが、別の航空会社を選んだ場合は要注意です。
さらに、国際線の乗り継ぎ時間って、実際に乗り継ぐ空港でも変わってきます。
大きな空港だと乗り継ぐのに空港内を横断しないといけなかったり、荷物検査で混雑して時間がかかるなんてこともあります。
いずれにせよ、乗り継ぎ時間は2-3時間以上はあったほうが無難です。
国際線で乗り継ぎが1時間!?
乗り継ぐ便によっては、乗り継ぎ時間がわずか1時間なんてこともあります。
同一航空会社の便でもこのパターンがありますね。
1時間で乗り継ぎができるから予約できたので、時間が短いといえどあまり心配しなくても大丈夫です。
ただ、そうはいってもたった1時間しかないので、前の便が遅れてしまうと次の便に乗り継ぎできない可能性もあります。
また、乗り継ぎ時間が短いということは、預けた荷物の引き継ぎ時間も短いので、ロストバゲージという荷物が目的地までついてこなかったなんてことも。
私も以前オーストラリアからシンガポール経由で成田に帰国したときに、乗り継ぎ時間が1時間しかありませんでした。
そして、出発が遅れたので、乗り継ぎのシンガポールの空港を端から端までダッシュしたことがあります。
やっぱりもう少し余裕がほしいところですね。
乗り継ぎに失敗した場合は・・・
最悪な事態で乗り継ぎを失敗して次の便に乗れなかったら、どうなるんでしょうか?
ここでも、あなたの選んだ飛行機によって対応が変わってきます。
同一航空会社なら、次の便が保証されているので、ほぼ確実にあてがってくれます。
もしかしたら次の日の便になって、空港で1泊という場合も。
コードシェア便の場合も混雑していなければ、次の便を手配してくれます。
やっぱり怖いのは別々の航空会社の場合、自分で乗り遅れたことになるので、もう一度航空券を買い直さないといけないこともあります。
また、LCCの場合は航空会社によって対応が悪いので、次の便に乗せてくれないこともありますね。
これは安いからしかたのないことです。
国際線の乗り継ぎに失敗した経験
ここで、私の乗り継ぎ失敗談をご紹介します。
先程も書きましたが、オーストラリアからシンガポール経由で成田に帰るときに失敗しました。
航空会社は同一のシンガポール航空だったんですが、なにせ乗り継ぎ時間が短すぎました。
乗り継ぎ時間は、なんと50分しかなかったんです!
それなのに、到着したターミナルは第1ターミナルで、成田行きは第3ターミナルという、空港を横断しないといけない距離でした。
まさにダッシュで行かないと間に合わなかったんですが、最悪なことに最初の便の出発が遅れてしまっていたんです。
それでシンガポールに到着した時点で乗り継ぎ時間がほとんどなく、物理的に間に合いませんでした・・・
その日は空港のカウンターに行って、次の日の便を取ってもらい空港ホテルで1泊しました。
うれしいことに評判の良いシンガポール航空だったので、ホテル代が無料になって空港の免税で使えるクーポンまでくれたんです。
意外と海外にもう1泊できて、ラッキーな体験でした。
こういう悪くない乗り継ぎの失敗もありますが、やっぱり乗り継ぎ時間を余裕をもってみたほうがいいですね。
国際線での乗り継ぎ時間はやっぱり重要
乗り継ぎの時間はやはり2-3時間はあると余裕ができて楽ですね。
というのも、航空券の種類や乗り継ぎの空港で必要な時間が変わってくるからです。
同一航空会社やコードシェア便ならさほど問題はありませんが、別々の航空会社を予約したなら、最初のチェックインで確認しましょう。
また1時間未満など、極端に短い乗り継ぎ時間の場合は乗り遅れのリスクもあるので注意してくださいね。
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