親の介護を兄弟みんなで上手く回す方法と法律の義務について

親の介護を兄弟みんなで上手く回す方法と法律の義務について 生活

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親の介護って、一昔前は兄弟のなかでもとりわけ長男の嫁がやるべき、なんて風潮がありましたが、今は違います。
やっぱり介護は兄弟がいるならみんなで負担してやっていくべきことですよね。

とはいっても、それぞれの別の人生を送っていると、会って本音で話し合うのは難しかったりします。
結婚していたり、子どもがいたり、遠方に住んでいたり、経済的に苦しかったり・・・

ただ、人それぞれにいろんな条件がありますが、こと親の介護については兄弟で行ったほうが断然ストレスや負担が少なくてすみます。
というか、親の介護は兄弟でちゃんと行うべきなんです。

そこで今回は、
「親の介護を兄弟で上手くやる方法」
「法律的なことや介護費用について」
を調べて、まとめてみました!

ひとりで悩んでないで、ここでご紹介する方法でなんとかうまく親の介護の負担を共有していってくださいね。

親の介護で兄弟がトラブルになる原因

まずは親の介護について兄弟姉妹の間でトラブルになりやすいことをお伝えしていきます。
これらを頭の片隅に入れておいて、いざ自分の親に介護が必要になったときに慌てないで兄弟で対処できるようにしておきましょう。

いきなり介護が始まる
親の介護は突然に始まることが多いんです。
自宅でいきなり倒れて寝たきりになったりなど、こちらが構えていなくてもある日突然始まります。
なので、だれも準備をしていなくて兄弟で揉めることがあります。

普段から意識して親の様子を観察して、声をかけておきましょう。

みんな積極的にやりたがらない
親の介護が必要になるのはだいたい親が80代で子どもが50代。

子どもは社会人としても会社などで重要なポジションだったり、子育てが忙しいなど、自分の人生でいっぱいいっぱいな人が多いものです。
そこへいきなり親の介護が出現すると、自分の生活スタイルが一変してしまいます。

「親だから介護はしたいけど、できればやりたくないな・・・」というのが本音です。

そうなると、積極的な気持ちでないため、経過性のない投げやりな対応になるため、あとからトラブルが多く起こってしまいます。

一極集中になりがち
とりあえずのパターンとして長男と長男の嫁がお世話を始めたとします。
介護は日々のことなので相当な負担ですが、時々様子を見に来る兄弟には、どれだけ大変なことがは理解されません。
たまに来て、親が普通に過ごせていれば「介護っていっても大したことないな」と勘違いされ、負担が一人に集中されがちなってしまいます。

普段から親の様子と、どれくらいの介護作業があるのかを兄弟のあいだで理解することが大事ですね。

経済的な分担ができていない
介護費用が何にどれくらいかかるかを知らないと、お金の話なのでトラブルに発展しやすいです。
まず、介護はお金が思ったよりもかかることを知っておく必要があります。

また、兄弟の間で負担額を明確しておくとトラブルを避けられます。

親の介護というのは、かなの負担であり生活スタイルが一変するくらいのことです。
しかも突然起こったりします。

そのため、普段から兄弟で話せる環境を作っておいて、親の介護について同じ理解を持っていることが大事になってきます。

親の介護を兄弟で上手くやるには?

親の介護でトラブルになる原因がわかったところで、今度は上手く回す方法です。
これにはいくつかのポイントがあります。

1・現状を確認する

まずは今の親の状況を見ておきます
以前よりも足腰が弱っているのか?何かをする動作が衰えていないか?
話し方や記憶はあいまいでないか?
などを観察します。

そして、介護でお世話するといっても、親の意思や要望は大事です。
いまのうちに「介護されるなら、どうされたい?」など、親の意見を聞いておきましょう。

2.介護費用をはあくする

現在の親の年金収入や預貯金等を把握しておきます。
これは、介護費用は基本は親のお金から賄われるためです。

親の経済力によって兄弟の金銭的負担もわかってくるし、いざという時には兄弟で管理できます。
いきなり脳梗塞で記憶がなくなり、通帳や印鑑がわからなかったら困りますからね。

また、兄弟のあいだでも月々にどれくらいかかるか知っておきましょう。

3.介護の役割分担を明確にする

兄弟で介護の役割分担を話しておきます。
これんは介護保険をどうするか?や介護サービスを使うか?などを含みます。
大事なのはみんなで介護の内容をしっかり把握することです。

また、介護をうまく回すためには中心となる人物が必要になってきます。
介護サービスへの連絡やお金の管理など、こればっかりは一人で管理するのがいいので、はっきりと決めます。

法律的な介護の義務

兄弟のあいだで親の介護を拒否して、まったく関与しないなどよく聞く話ですよね。
ただ、民法上ではこどもは親の介護をする義務があるんです。

兄弟はみな平等に「扶養義務者」という扱いになり、親に必要な介護を負担する義務があります。
この義務には「人的負担」「経済的負担」の2つがあり、
「人的負担」は身の回りのお世話をする負担
「経済的負担」金銭を援助する負担
です。

そのため、もし遠方で介護に参加できない兄弟がいる場合は、民法にのっとって、介護費用を請求することができます。

介護費用の話

いざ親の介護が始まると日々のお世話についでお金の問題が持ち上がります。

兄弟で交代で介護をするのが理想ですが、なかには遠方で物理的に家に来れなくてお金で済ますというのもあります。
こうなるといくら払えばいいとかで揉めるので、月々の支払いを決めておくのが大事です。

介護費用は流動的で、たまに突発的に費用が増えることも覚えておきましょう。

介護費用のだいたいの目安は:

要支援:月1万円前後
要介護3まで:月3~4万円
要介護4~5:月5万円以上

ここに他にも必要なおむつ代や通院したりするための交通費などもかかります。
すべてを含めると、要介護5で月に10万円以上になります。

また、介護ヘルパーやデイサービスを使うとさらに増えます。

親の介護は兄弟で負担すべき!

親の介護って突然始まりやすく、何もわからないまま進むので兄弟のあいだでトラブルに発展しやすいんです。
普段から本音で会話していないと、兄弟で介護についての意見の食い違いがあり関係がギクシャクすることも。

また、自分の生活もあるので積極的に参加することが少なく、誰かがやればいいと押し付けやすくなり、結果しかたなく介護をした人に一極集中して負担が増大します。
そこでも兄弟での差が生まれてトラブルに。

これらを避けるにはトラブルなりやすい原因を意識しつつ、兄弟で介護について同じ理解を共有しておきましょう。

介護の内容や役割分担、経済的なことも含めて、お互いに理解しておけば、そこまでトラブルにならず、うまく親の介護を回せます。

最悪の事態なら、民法上で決まってることなので、お互いさまで負担するべきとわかるしかありませんね。

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